「しんゆう」と言う同人漫画を読んで想う
それ…本当に親友?
昔から汚いものには蓋をするかのように綺麗な言葉で着飾ることに違和感を覚える
売春を援助交際、パパ活に立ちんぼ、果ては不倫相手を愛人をセカンドパートナーと呼びたがる
男に便器として使われる女性たちは「売春婦」「都合の良いオナホ」と自身を認めたくないらしい
だからか?
本作品で描かれる内容は、欲望のままに行動をしておいておきながら自身の保身に走り、それでいて悲劇ぶってるところが、まさに女性のリアルを描いているようで胸糞でした
ついでに男の方も。。
しんゆうを読んでも私は切ないと感じない
コイツ(倉持りお)とは小学校から高校までの同級生だった
高校を卒業して俺が上京をしてから、もう何年も連絡をとっていなかったが数か月前、りおが東京に出張してきたことをきっかけに俺たちはまた遊ぶようになった
休みの日は必ずといっていいほど会って、ゲームしたり酒を飲んで遊んだりして、それで何回かに1回は…ヤッてしまう
物語内では昔からの同級生で体の関係はた・ま・に!だから?
セフレとは認めたくないような描写がなされる
いや…セフレだろ!(笑)
男側も「セフレ」とは違う!それだけの関係じゃないっ!って内面の描写もなされるが、相手の女に「プロポーズされたから会うのを拒絶されそう」になると、「おめでとう」と言いながらも必死に繋ぎとめようとして、終いには「最後だから」と体の関係を迫る
そして主人公に淡い恋心を抱いているようなヒロインがそれを受け入れる
まるで結婚をするのを止めてほしいかのように…
一見すると切ない男女間の恋愛のようにも見えるが、「男は抜きたいだけ」で「女は彼氏を裏切ってるだけ」で、結局はお互いにヤることをヤって終わりなだけ…
「しんゆう」のレビューには、切ないとか泣けるってありますが、正直に言って共感できない
特に最後のページの後ろ姿には!!
※セックスの描写、エロさへの評価は共感しかない(笑)
私には他の男と簡単に中出しまで許可するような女にプロポーズをしてしまう彼氏が不憫でなりません
あとがきがを読むと、それによると本作品のテーマは人間の未熟らしい
読んで「なるほど!」と思う反面、リアルだなって感じるからこそ思う
本当に胸糞でした
主人公ヒロインが結ばれなかったからじゃない…欲望のままに行動して悲劇ぶってる登場人物たちに!です
全てとは言いませんが自分が知り合った人たも、そんな感じだったから余計にリアルに感じて胸糞に思えるのかもしれません
そして…羨ましいのかもしれない
自分も責任を取らなくていい穴が欲しい…